二桁の自己証明
真っ白い紙に真っ白いペンで何かを書きなぐった
それが今じゃ思い出せない
本当は得意なことなんて
かっこつけるワリには 全然ないんだよ
みんなが百点だって誰かが言う
ナンバーワンなんてないんだってさ
せんせー、僕は百点ですか?
得意教科でも満点なんてとれないのに
力も弱い、優しくもない
それでも僕は百点だっていうの?
どうか、僕に評価をくれ
欠点だって別に構わないからさ
相対的な評価をくれ
何十何点だってはっきり示してくれ
それを見て僕はこんな人間だって安心したいからさ
本当はやりたいことなんて
時間ほしがるくせに ぜんぜんないんだよ
夢を諦めるなと誰かが言う
叶わない夢なんてないんだってさ
ねぇ、僕は悪い子ですか?
諦める前に夢そのものがない
才能もない、さして好きでもない
それでも夢は追うべきだっていうの?
どうか、僕を否定してくれ
お前には無理だって言ってほしいよ
期待をかけないでくれ
何十何点だって正確に記してくれ
上を見て僕はこんなモンなんだって諦めて
下を見てこいつよりマシなんだって安心したいんだよ
ちょっと得意なことを見つけたって
ちょっと見回せば上がいる
それでも走り続けろなんて
どうか、僕に評価をくれ
何点だって実はどうでもいいんだよ
だけどどうか、僕にゴールをくれ
「何十何点だ。」って句点を打ってくれ
わかってる、ホントはそんなの渡されたって
どこを見て進めばいいのかなんてわからないだろうけどさ
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