光も届かない心の奥に
貴方への想い閉じ込めて
いつか伝えるときには
今より大きくなっているでしょう

決して届かぬ思いとあきらめても
その声と視線に心はとかされて
せめてこれ以上溺れ無いようにと
思ってもまた追い求めて
いっそ伝えられたらなんて願ってしまう

声にできない恋を文字にして
それでもまだ伝えられないから
「いつかきっと」という言葉に縋り
貴方を見つめることしかできない

カギをかけてしまった心の奥に
閉じ込めた貴方への恋を
この涙と一緒に
流してしまえたらなんて思ってしまう

決してかなわぬ恋と知っても
その姿、想いに心はとかされて
もうこれ以上近づけないと
分かっていても求めて
いっそ壊れてしまえたらなんて願ってしまう

恋した心を声にして
そうして伝えられたらきっと
今よりもそばに近づけそうで
それでもまだ迷いが鈍らせる

春に想い
夏に募り
秋に色づき
冬に煌くなら
この言葉は壊せないでしょう

声にできない恋心を文字にして
伝えることができるのならば
どうしようもないくらいの心を
恋文にして貴方におくらせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【恋文】

『春の精一杯のラブレター。いつかこれを君に歌えたらなんて願うのです。』

2作目です。

宜しければ、曲をつけていただけますか?


メッセいつでも受け付けています、よろしくお願いします。

閲覧数:125

投稿日:2013/08/21 00:04:27

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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