差し込む日差しが温かくて
微睡み 夢を見たくなる
泣きたくなる程 穏やかな午後
待てども貴方は 来ないね
ぽつりと置かれた 熱い紅茶
一口 飲んでため息
少しだけ大人びたくて入れた
慣れない蜂蜜 甘さが喉に染みた
じわりと
君が居て 私が居る
浮かぶ顔 満面の笑み
大好きで それでも
急に不安になるから
ねぇ、早く来て 抱きしめて
随分前に飲み干したお茶
見慣れた静かな店内
きらり光る 陶器 淵を指でなぞる
沈んだ澱 募る想い まだ来ない
小さく吐く苦い吐息 宙に溶けた
この不安も溶けてしまえば
こんな風に 君を想い
胸が苦しくならずにすむのに
君が居て 私が居る
思い出す 広い手のひら
幸せで それでも
急に寂しくなるから
ねぇ……
君に会いたい 早く会いたい
逸る想い もう待てないよ
窓の外 人影
息を切らせて 駆け込む
君が居て 私が居る
謝罪する 大好きな声
怒れない ずるいよ
けれどまだ不安だから
ねぇ、早く出て 帰ろうよ
温かい ２人の家（うち）へ
そして優しくキスをしてね
【元】 甘さの分量
mio-mioさんの曲（http://piapro.jp/a/content/?id=fdx3unp9r43rc7p4）
がいいなぁ、と思ったので歌詞を書いてみました。
イメージは『気だるげな午後のカフェテリア』
大好きなはずなのに、待っている間に何故か不安になっていく彼女。
その不安を打ち消すために彼氏にお願いをする、
という話をイメージしながら歌詞を書きました。
砂糖の代わりに蜂蜜を入れることは、小さい頃の憧れでした。
自分（子ども）は砂糖、親（大人）は蜂蜜、っていうことがあったので。
ので、その体験を元に初めの方のフレーズを書いています。
一部音の数と合ってないところもありますので、
タイトル等もあわせて、希望があれば書き換えさせていただきます。
普段あまり大人っぽい歌詞を書かないので、
上手く書けたかはわかりませんが、とてもよい機会になりました。
mio-mioさん、どうもありがとうございました。
【修正版について】
促音の部分をメインに、最後のところは自分で気になったので
フレーズや言葉を一部変更しました。
コメント2
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ご意見・ご感想
ゆう
ご意見・ご感想
こちらこそ使っていただきありがとうございます！
最初は音の数を数えるのに苦戦しましたが、とても楽しかったです。＾＾
ミクさんが歌ってるところを想像したらとてもわくわくしてきました。
促音のところは早めに修正しますね！完成が楽しみです。
2008/02/20 02:08:18
オレジナルP
使わせてもらいました
素敵な歌詞を書いていただきありがとうございます！
2番のサビ前とか変なリズムで大変だったと思います(汗)。
只今ウチのミクさんに歌詞を乗せて歌ってもらっているところです。
完成したらまた書き込ませてもらいますね！
2008/02/20 01:26:11