寂寥の花
TAZUのボカロオリジナル曲第8弾
完成版を二コ動に投稿したのですが
こちらにうpするのを忘れてました><;
今回は作詞も自分でしたのですが
実体験をもとに歌を作るのは初めてでなんだか新鮮でしたw
<歌詞>
手を振る君の笑顔が何よりも眩しすぎて辛い
作り笑顔で誤魔化しても寂しさが募るだけ
寒空の夜を纏い 二人で歩く帰り道
「ねぇ、男の人は恋人を平気で裏切れるの?」
泣きながら打ち明けた君の肩は少し震えていて
支えたいと願う 気持ちは恋心(ナイフ)を潜ませた友情
言葉を交わす度に高鳴る胸の鼓動は惨めで
“君を奪うことができるなら…”
何度も過ぎる想いを潰した
出口の見えぬ迷路に咲く花はあまりに美しく
触れれば消えそうな儚さで僕を深い霧へと誘う
心に潜む悪魔が君の“不幸せ”を願っても
共に笑って過ごす日々の 温もりが邪魔をする
季節は移ろい僕らの距離は次第に遠くなる
手を繋ぎ歩く影から逃げるように背を向けて走りだした
代わりになどはなれない現実に向き合うことを恐れ
「君の幸せを願っている」
僕は“演じる”道を選んだ
寂寥 軋む心を優しく包み込むその笑顔
痛みを伴った温もりが胸の傷跡深く抉る
心に潜む幼さ(悪魔)が君の名前を叫び続けても
愛するが故引くことを知る“弱さ”は拭えない
「私に多くの勇気や元気を与えてくれる君に感謝している」
僕が欲しかったのはそんな言葉じゃなくて…
手を振る君の笑顔は何よりも美しすぎてずるい
触れれば消えそうな儚さと淡い毒併せ持つ麻酔
言葉が不器用すぎて君に気持ち気づかれていたとしても
摘み取ることは許されない 寂寥に咲いた花
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