哀しい音は 聴きたくないよ
プツリ 弾け飛ぶ泡のような
あなたから 命(こころ)を奪えば
いつか 愛されたでしょうか
たゆたう 水面に 漂っている
あなたの 知らない 恋心
この胸には 大きすぎる様な
鼓動は今 まだ 体中に
響いた音が 還っていくよ
声も 届かない海の底へ
さようならは 歌えないけど
二度と そばには戻らない
しぐれる 空から 叩きつける
雨粒 烈しく 頬を刺した
見上げるのは 傘が無いから
涙と雨 また 混ざりあって
冷たい音が 渡っていくよ
眠る あなたのいるところまで
さようならに 変わる気がした
それで 後悔はないけど
終わらない想いは
海の中 彷徨う
愛する人と 生きてみたくて
ひとり あなたのもとへ走った
あの人を 選ぶ印に
鐘の音が鳴る
哀しい音は 聴きたくないよ
プツリ 弾け飛んで 泡になる
あなたから 命(こころ)を奪えば
恋は 叶ったのでしょうか
【ひらがな】
かなしい おとは ききたくないよ
ぷつり はじけとぶ あわのような
あなたから こころをうばえば
いつか あいされたで しょうか
たゆたう みなもに ただよっている
あなたの しらない こいごころ
このむねには おおきすぎるような
こどうはいま まだ からだじゅうに
ひびいた おとが かえっていくよ
こえも とどかない うみのそこへ
さようならは うたえない けど
にどと そばには もどらない
しぐれる そらから たたき つける
あまつぶ はげしく ほほをさした
みあげるのは かさがない から
なみだとあめ また まざりあって
つめたいおとが わたっていくよ
ねむる あなたのいる ところまで
さようならに かわる きがした
それで こうかいは ないけど
おわらない おもいは
うみのなか さまよう
あいする ひとと いきて みたくて
ひとり あなたのもとへ はしった
あのひとを えらぶ しるしに
かねの ねが なる
かなしい おとは ききたく ないよ
ぷつり はじけとんで あわになる
あなたから こころをうばえば
こいは かなったので しょうか
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