「一番愚かな動物は」

歌詞

A
昨今 他人を顧みず 助太刀しようと思わず
むしろ そう 弱者を

B
否定 愚弄しては笑う
不届きものばかり 世も末か

S
所詮 人間汚いものさ
弱味を握り味をしめ
追い詰める ていたらく
いったい この世は どこへと
ああ 向かうのか

A
貴方のその目は節穴か？
涙が見えないようだね ならば君 消えよう

B
情け持たぬ 貴方いつか
返り討ちにあうよ 目を覚ませ

S
何もしらない そのくせ人を
嘲笑したり 馬鹿にする
秋風の吹くなかで
落ち葉を見詰めて 想いをはせ
涙する

S
一番馬鹿な生き物それは
人間なんだ結局は
貴方には 地獄への
片道切符を お届けする
彼のため

かな歌詞

A
さっこん　たにんを　かえり　みず　すけだち

しようと　おもわず　むしろ　そう　じゃくしゃを

B
ひてい ぐろう しては わらう

ふとど きもの ばかり よもすえか

S
しょせんにんげん　きたないものさ

よわみをにぎり　あじをしめ

おいつめる　ていたらく

いったい　このよは

どこへと　ああ　むかうのか

A
あなたの　そのめは　ふしあ　なか？　なみだが

みえない　ようだね　ならば　きみ　きえよう

B
なさけ もたぬ あなた いつか

かえり うちに あうよ めをさませ

S
なにもしらない　そのくせひとを

ちょうしょうしたり　ばかにする

あきかぜの　ふくなかで

　おちばを　みつめて

おもいを　はせ　なみだする

S

いちばんばかな どうぶつそれは

にんげんなんだ　けっきょくは

あなたには　じごくへの

　かたみち　きっぷを

おとどけ　する　かれのため