【募集終了】クラゲライフ

訂正です。
声の厚みじゃなくて「太さ」でした。
声の「厚み」と表現したら、声質を少し変えたトラックを重ねてダブリングしたら、SuperSawと同じように厚く重厚にできるので太さと書いたほうがよいですね。

そうですね。
市販曲のボーカルは機材をふんだんに使って設定を詰めているので、それに迫るとしたらプラグインをチョイスして使うしかないですね。
私見だと、まずは素のボーカルの加工が重要だと考えています。

真空管通すなんてのは出来ないのでプラグインなら、MaagEQ4のような高音を強調してブーストできるEQと、SoundToysのRadiatorやDecapitatorのようなサチュレータで先に加工したらコンプなどをかけたときの声の存在感が変わると思います。
サチュレータを使わないとしたら次善の策としたらエキサイターですかね。
ディレイとダブラーで華やかに加工するのも大事ですが、声の厚みを出すのはEQとサチュレータだと思います。

フリーソフトでもMaag Audio EQ4をモデリングしたLuftikusがあります。
https://code.google.com/p/lkjb-plugins/

Radiatorをわずかにかけたときのような変化はフリーソフトでは無さそうなのでSaturation Knobで代用する感じです。

バスやFXにSENDしたリバーブはほんと難しいです。
宇多田ヒカルの1stとか素晴らしいですね。

次の曲は久しぶりにギター中心でボーカルは遠かったり近かったりするので参考にさせてもらいます。

江戸川リバ子さんの曲は空間というかアンビエンス感の出し方が上手いので、そういうところでサチュレータにオートメーションつかってさらに変化をつけたりするのに有効かなと思ってました。
例えばMIXバスのリバーブでアンビエンス感を出すときなんかにサチュレータで音をつぶしたら全体の雰囲気がいい感じにぼやけることもあるので。
直後で攻撃的なリズムを刻むのにも合いそうです。
今回の曲を想定したというわけでもなくて手段のひとつという感じですね。