視界不良 私の毎日は
鮮やかな色彩のように
ちょっとも映えてはくれないな


淡々と続く階段を上るつまらない毎日
想い描きたいものすら無くなってしまいそうだ
凡庸な日々にうっかり忘れていて
伸ばしたままの前髪 切ることすら億劫だ


自分のことすら伝えると 叩かれるから
なんでかな？
『死にたくなる』って思っちゃうよ
だから、少し暗い生命力を少し位は
分け与えてくれたっていいじゃない

視界不良 私の毎日は
鮮やかな色彩のように
ちょっとも映えてはくれないな


今日はこうしよう、って決めまして
いざ行動に写してみます
だけど、おかしいな？
邪魔入って思うよう動けません

言いたいこと描きたいのは遮られ否定される
でもなんでかな？
『死にたくはないな』って思っちゃうよ
だから、少し暗いこの世界を少し位は
明るくしてくれたっていいじゃない

視界不良 私の毎日は
鮮やかな色彩のように
ちょっとは映えてくれないかな？


雨雲みたいに暗い日常 全部
明るくして見せるため
退屈な日々のせいで　切り忘れていた
伸ばしたままの前髪も全部あげてしまおうか


見上げた空は描きたくなるほど鮮やかで
そうなんだ
「死ぬのは怖いな」って思っちゃうよ
少し怖い好奇心を少し位は
出しゃばっちゃったっていいじゃない

わかってるんだ　始めっから才能なんて無いって
それでもさ
想像(創造)はいけない事かな？
少し期待する希望も少し位は
持ち合わせていたっていいじゃない

視界良好 こんな毎日も
色を塗り替えてしまえば
ちょっとはいい気もしなくはないな