
イヤホンが 歌う歌を ポツリと 呟いた 孤独なもの ばかりで 春めかない 私は
だけれど ある晴れの日 桜の花が綺麗で 見惚れたら 転びかけ 抱きとめられたの
微笑む 表情が 大人びていて 赤らむ こんな気持ちは初めて 動揺を隠せない
イヤホンを 拾い上げて どうぞと 差し出され エスコートの ようだと ときめく胸 ひとり
あの人に 会えるかなと 裏庭 歩いてた ストーカーじゃ ないんだ ないんだよと 頷く
コートで ふと見つけた テニスをしてるあなたを 爽やかで 凛々しくて しばらく眺めた
笑顔で ダブルスを 子供のように 無邪気に 横に並んだ女子へと 大事だと目で語る
涙は 出ないけれど 初恋してた気がする イヤホンで 聴いていて 孤独は慣れてる
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