メルヘンチックタック
メルヘンチックタック
夢のようにふやけた時間 思い出して
それ以上の明日に 出会えるのかしら
昨日落ちた甘い果実 鮮やかに色を残して
受け止める間もなく 心の奥でつぶれた
「いったい私はどこのピエロ?」
吐き出す気力もなくて
毒々しい色 くどいロリポップに紛れてばらまいた
目線をそらした先 水色の幻想こぼれて
すべては流れるままに 時が流れるままに
チックタック
胸を刺す針は 不規則なリズム刻んで
チックタック
どうしようもないほどに残酷なんです
メルヘンチックタック
小さな鼓動に気づいてくれたなら
なんて思っているだけの今日がまた終わって
また明日…
言えることは あるだけ全部言ってしまえばいいのに
同じように毎日がくることに慣れすぎていた
一度見せたタネを明かし つまらなくなっただろうと
推定未満で 言葉選びに悩まされ 失った
「いったい私はどこのシスター?」
どのように愛を説くの
えらそうなことよりも 素直に毎日を楽しくいきたい
水面に打ち明けた 現身を
おそるおそる すくうように
流れる時を ひとつ ひとつ
チックタック
止める魔法は あいにく使えませんから
チックタック
せめてもの 悪あがきとして
メルヘンチックタック
思い出にかわりつづける 瞬きの間さえ
愛でるように
撫でるように
お気に入りのあたしでいよう
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