Aメロ
君の声が聴こえたよ
嘘を吐いた気だるげな午後
眩む現実の蒼が
そっと口付けるように
Bメロ
吐き気を催すような
呼吸を空に放って
斜線の雨の幻で
伏せて瞼を綴じる
Aメロ
君の声が聴こえたよ
殻を囲う幾つもの日々
灌ぐ幻想の酷が
そっと泣き落とすように
Bメロ
伏し目を背けるような
瞳を闇に鎮めて
揺蕩う藍の薄曇で
暮れて歩みを留める
S1
微かな未来の明るさに
淡い夢を描いた切っ先
響く内側の外に捨てた
涙が鼓動する
S2
君を嫌おうとした
君の声から逃れようとした
Aメロ
君の声が聴こえたよ
旅を荒む停滞の中
透かす幻灯の灰が
そっと綻ばすように
Bメロ
嫌悪を宥めるような
微熱が耳に溢れて
佇む痕の強がりで
触れて額を撫でる
S1
微かな未来の明るさに
柔い胸の懐いた行き先
響く片隅の底に揺れた
痛みが鼓動する
S2
君を嫌おうとした
君の声から逃れようとした
Cメロ
儚い心の傷跡に
向かい明日を挑んだ
遥かなる微笑みで
崩れる自分の影は
Aメロ(最初の二行だけ)
君の声が聴こえたよ
嘘を飲んだ気まずげな午後
S1
微かな未来の明るさに
淡い夢を描いた切っ先
響く外側の熱に濡れた
記憶が鼓動する
S2(LS)
君を嫌おうとした
君の声から逃れようとした
紅い視線と痛む影と共に
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