無邪気さを捨てきれないから
僕は猫にでも 生まれ変わろうかな
君は元々猫だし
そうすればきっと 上手くいくかもね
二つとない物語とは 言い切れない
割とありがちな話だけど 特別なことのようで
鼓動が高鳴り 行動が早くなる
「子供のようね」と 君は笑ってた
これからのことも これまでのことも
どうでもいいような そんな気がしてた
寝てしまえば明日が来る
明け方四時過ぎ 最後の悪あがき
君は明日仕事だし
寝たふりを決め込み 日付をめくった
二人だけの世界とは 言い切れない
煙草の煙の向こう側で 時計の針は進む
当たり前の夜も 浅はかな夢も
朝の光に 融けてなくなった
もう君はいない 僕は一人ぼっち
昨日を生きて 明日に背を向けたまま
伸ばした手は 空を切り
転がり落ちて 傷を負い
回り続けてる この星に
しがみついているだけ
鼓動が高鳴り 行動が早くなる
「子供のようね」と 君は笑ってた
これからのことも これまでのことも
どうでもいいような そんな気がしてた
何度思い出しても いいものだな
何度思い出しても 辛いものだな
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想