病める道化の双つ歌
笑わないお姫様。笑わせたのは一人の病める道化師。彼女を笑わせた人が次の王様。とは言え道化師の手柄は主の物。誰とも結婚したくないお姫様は、手柄は道化師の物だと言い張りますが…身分違いの恋とあれば二人が結ばれることも無いのです。そいつの歌は時に男で時に女で何とも不思議。性別不明の道化師。道化師が欲するのはある薬。薬のためにはご主人様の命令には逆らえません。
愛って言うのは、嘘吐きで愚かな人をそれでも全部引っくるめて許せるかって話なんだと思ったり思わなかったり。
道化とご主人様の話、道化とお姫様の話、2通りの意味で解釈できるように作詞。
国欲しさに姫に求婚する王子(ご主人様)。
結婚したくないから道化師に惚れたと言い張るお姫様。
薬欲しさに主の命令に従う道化師。やがてそこから展開する三角関係の歌。
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