ホコリちゃん /オフボーカル/ボカロ曲/1968P
【歌詞】
「ホコリちゃん」
そう言ってキミは
リュックからそっと取り出した
今治のホコリ
風が通り抜ける
ぼくらは言葉よりも
ひとつの火を見つめてた
濡れた薪に 灯る
ちいさな「だいじょうぶ」
炎の音が
ボクの迷いを 燃やしていく
ただそこに キミがいて
ただそれで よかった夜
「ホコリちゃん」
そう言ってキミの
細い指先が 握りしめる
マグに落ちた空のしずく
静けさも そっと温めてた
やわらかな煙が
胸の奥の「さびしさ」を撫でていく
ただそこに、キミがいて
ただそれで よかった日々
風が火を起こして
空気を混ぜてく
ゆらめく炎 古い記憶
煙は空へとほどけてく
なにも言わなくてもいい
わかる気がしたんだ
たとえば今日の不安も
この火なら 包んでくれそうで
火の粉が星をまねて
僕らの夜を灯した
見えないぬくもりさえ
たしかに ここに あった
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