「約束」


数え切れないほどしたよ。
でも守れたためしが全くなかったんだ。


いつだってそばにいてくれた。陳腐だけれど、本心。
友達とケンカした。話を聞いてくれた。
人が怖くなった。一緒にいてくれた。
それなのにどうしてなの?
何で、どうして。わたしは気付けなかったの?
・・・こんなに「大好き」だってこと。

約束をした。破ってしまった。
怒られた。すごくつらくなったんだ。
仲直りした。抱きしめてくれた。
そんな毎日が、愛おしくて。

嫌いになったこともある。
あなたが嫌で泣いた日だってあったんだ。
すねて、いじけて。何も聞こえないフリ。
でもね、それでも。あなたの笑顔に救われるんだ。


わたしのために泣いてくれた。それが嬉しかったんだ。
いつだろうと、あなたの一言で救われた。
いつの間にか、一緒にいるのが当然。
だから、嘘でしょ?こんなことになるだなんて。
・・・わたしがあなたを、泣かせたの?

気がついたんだ。
あなたの腫れた目に。
気がついた。
あなたの苦しい声に。
気がついたんだ。
あなたの涙に。
そんな状況が、堪らなくて。

ケンカなら何度もしたよ。
でもあなたは、わたしの前で泣かなかった。
「わたしのために」泣くことはあったけど、
「わたしのせいで」泣いたところは見たことがなかった。


好きだった。それに気がついた。もう遅い?
約束の期日はせまってる。ほら、あと一年。
初めてのあなたの涙、触れない。

「どうしたらいいのか、わからないの」
あなたは泣いた。
「ねえ、どうしてほしい?」

あなたを苦しませているのは、わたし。
それに気がついた。


「あなたのために」生きるから。
もう泣かせない。もうつらく思わないように。
あなたがわたしを愛してくれた分、これからあなたに全部、全て、返していくからね。

一年間でぎゅっと凝縮させて。

だからさ、もう、泣かないで。
少しずつでも。わたしの手をつかんでいって。
そして笑って。あなたと笑いたいよ。
あなたのことが大好きでした。これからも大好き。

この約束は、破らない。
つらくなったら、あなたの涙を思い出す。

「わたしがあなたを幸せにしてみせる」
今までごめんなさい。
・・・今までありがとう。
今度は、わたしの番。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

約束

母親と喧嘩をした。ただそれだけの話。
※無駄に長いので改変可です。

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閲覧数:162

投稿日:2010/04/18 21:33:01

文字数:956文字

カテゴリ:歌詞

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