ただただ座る 毎日で
チョークのリズムじゃ 歌えない
ノートは 風を奏でるだけで
英国数理 上の空

それでも学校に行きたいのは
学食の新メニュー
争いなんかじゃ ないんだよ?

時間割は全部キミ
だからカバンは空っぽで
でも言えない言葉 たまってくから
重みで肩が 下がってく

ただただ眺める 毎日は
咲いた桜も 舞う雪も
季節は四つしか廻らないし
窓の外は 雨か晴れ

それでもいつも見ているのは
窓の向こうの校舎
うつ伏せの君が 見えるから

置きっぱなしの教科書に
答えは書いてないけれど
カバンに詰め込んだ 宿題の
提出期限は 近付いて

趣味とか夢とか彼女とか
君の世界は難しい
勉強嫌いの 私だから
やっぱり今は 見てるだけ

今日も君は 机に伏せて
タオルに描く 夢の地図
私が言えたことじゃないけれど
授業はちゃんと 受けようね?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

授業中

そんなに苦しくない程度の片想いを書いたつもりです。

閲覧数:121

投稿日:2011/03/29 22:52:42

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

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