ビブラードの妙

投稿日:2023/03/27 22:56:21 | 文字数:969文字 | 閲覧数:23 | カテゴリ:その他

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ビブラードの妙

ビブラードは使える機能です。そもそもビブラードとは声を真っすぐ出すのではなく波打つように出す歌唱技法のことです。
ボカロはデフォルトでノーマルの1が75%で入っています。
打ち込みした時はこのスペックで必ず(おそらく)
セットされます。(ほとんどの場合、コレだけでも十分イケます。設定でnonを選んでいるとそうはなりません。)


問題なのは音の長さが短いと75%の長さでは効いてくれないのです。
要するに音が短いとビブラが始まる前に次の音に行くのでビブラ有りなのに発動しないということになっている。これを解消しようとすると短めの音はビプラの数値をすべて手動で100%などに変更しなければならない。

YAMAHAに文句言うわけではないが、往々にして音楽機器は専門的過ぎて
パラメータの文言が分かりにくい。ボカロの発声パラメータも
意味が分かりにくいものが多いし、数値を変更したところでどう変わったのか認識できないことも多い。

ビブラもある程度短い発声の場合は自動的に数値が100%なるような
気の利いたことになればいいのだが。
ボカロを使った多くの制作者の曲を聴いているとビブラを使っていない
、ともすればベタ打ちしているのではないか?と思えるほどのものが多い。
これは良し悪しの問題ではなく意図しているかどうかが重要でこのナンバーにはビブラが要るから使っている、このナンバーは必要ないから使わない、なら良いのだが、「へえ~そうなの?」では十分に使いこなせていないことになる。問題は更に続き、「何だかボカロも歌わせるのは良いけど
やっぱり味気ないね。」ということでボカロ離れが心配される。

個人的には使えるツールだと思うが、そういう指摘をする人がいないからなのかYAMAHAの説明不足なのか、せっかくの使えるツールが
十分使われていないというのはもったいない。

ビブラードはダイナミクスの強弱を組み合わせることで情緒的な歌わせ方が出来る。特にスローな曲の場合、欲情を付けるものが多いので使えるツールなはず。
ビブラにはあらかじめ用意されているパターンが何種類もあって
曲に合わせたものを使用することが出来る。確か自分用をカスタムも出来るはずです。

ピアプロにはブログ機能がないのでここをブログとして使ってます。

歌詞は基本的にほとんど英語です。
メタル、ロック系、ダンスやスローバラまで
ほとんどミクを使っています。ミクデビューは2012年6月くらいで遅めです。

追加の設定。
ここにアップされる音楽は自作のバンド漫画「音楽の街の片隅で」という中で出てくる「ライジング サンダー」というバンドが作曲、演奏しているという設定です。

名前を変更してます。PCでもスマホでも自分で作った曲を入れたらいつもそう表示されるので。

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