(S)
すれ違いの日々の中で
僕等は幾らの
愛を捨ててきたのだろう
交わらない世界の中で
僕等は幾らの
想いに目隠ししたのだろう


(A)
手を伸ばしても 届かない
誰かの姿はそこにあるのに
叫んでみても 響かない
轟音に掻き消される歌声

(B)
僕等を取り残して
進み続ける季節
抗うように 僕は叫ぶ

(S)
すれ違いの日々の中で
僕等は幾つもの
『生命[いのち]』を消してきたのだろう
前が見えぬ世界の奥の
深紅な雫を
舐めとるように掻き消している



(A)
君の歌が 揺さぶって
僕のココロを揺り[ゆり]動かす
君の残した 『さよなら』も
詰まれた亡骸の奥底に

(B)
生きている証も
間違ったプライドも
捨ててしまえば 楽なのに

(S)
間違い気付かないフリして
目を瞑っていても
本当は気付いていたんだ
大切だったはずの人を
自分が生きるための
理由にしているということに


(C)
壊したものはもう戻らない
失ったものはもう帰らない
ただ堕ちてゆく絶望に
飲み込まれてゆくだけ

気付いていたはずなのに


(B)
暗い世界中に
叫んでみても もう
届きはしない 遅かったんだ

(S)
人々がこの絶望と
交わることは
必然ではなかったのに
進みゆく歴史の裏には
殺し合いしか
映りはしなかった それは運命

(S)
すれ違いの日々の中で
僕等は幾らの
愛を捨てていたのだろう
交わらない世界の中で
僕等は幾らの
想いに目隠ししてたのだろう

(D)
刹那に散りゆく僕等
Despair where it doesn't disappear.【消えない絶望】

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Despair

この歌詞の背景には戦争があります。

このまま戦争を続けてても意味はないのにそれでもし続けてる。
意味が無いことに気付いているのに・・・・・・。
人々が必ず出会う絶望は消えない。


みたいな感じです。



曲募集㊥です。。。
カイトでもおk(笑

閲覧数:63

投稿日:2009/02/28 16:11:16

文字数:693文字

カテゴリ:歌詞

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