こんにちは!

私、このお家に新たに迎えられたボーカロイドです。



このお家には、沢山の素敵な人達が住んでいます。

今日はその紹介をさせて頂きますね!



1人目は、マスター。


何とまだ高校生なんですが、一生懸命ボーカロイドのお勉強をして私達に曲を作ってくれます。

テスト前も真剣な表情でパソコンに向かっていたせいで、成績があんまり良くなかったみたいです。

今日は補習ということで半泣きになりながら学校へ行きました。

頑張ってね、マスター!



2人目と3人目はメイコお姉ちゃんとカイトお兄ちゃん。


とっても美人でお酒が大好きなのがメイコお姉ちゃんで、顔はかっこいいのにちょっとお馬鹿でアイスが大好きなのがカイトお兄ちゃん。

昨日もメイコお姉ちゃんは酔っ払って酒瓶でカイトお兄ちゃんを張り倒していました。

あれは痛そうだったなぁ。



4人目はミクちゃん。


ネギが大好きなツインテールの女の子。年が近いから、よく一緒に遊びます。

昨日はカイトお兄ちゃんのアイスにネギを突き刺して遊んだの!



5人目と6人目はリンちゃんとレン君。


ミカンが好きなリンちゃんとバナナが好きなレン君は双子です。

とっても可愛い(そう言うとレン君は怒るけど)子達なの。



な、7人目、は…



うーん、うーんとね、

あの、その、えっと…!



「…どうかなされたのか?」

「ひっひゃあああ!がくぽさん!」



背後から急に響いてきた声にびっくりして振り返ると、真剣な表情のがくぽさんが立っていました。


実は私、このがくぽさんが苦手です。


がくぽさんに話しかけられると心臓が痛いくらいドキドキするし、顔が真夏みたいにカッカと熱くなっちゃうんです。


がくぽさんは首を傾げて、あろうことか私の頬に手を伸ばしてきました。


がくぽさんの綺麗な顔が間近に迫り、息が止まりそうになります。



「顔色が随分と…もしや熱でも」

「へっ!?あ、や、だ、大丈夫です!」



お、お願いだから離れて下さい!

何かクラクラしま…!



「…へ?が、がくぽさん…?」



どういうわけか、がしっ!とがくぽさんに肩を掴まれました。

びっくり、というか恥ずかしい、というかもう何が何だか訳が分からなくなっていると、がくぽさんの整った顔が触れそうなくらい近づいてきたんですが…え、これ何ですか?



真剣そのものながくぽさんの視線から逃れるには、ぎゅうっと目を閉じるしかありませんでした。





ああ、これ、

一体何がどうなってるの、





「…ふむ、やはり微熱があるようだな」

「…え、あ……」



こつん、と私のおでこに触れた、がくぽさんのおでこ。


もちろん私の方が体温が高かったわけだから、がくぽさんの体温は感じないはずなんだけれど。



触れたところが熱を帯びて熱くて熱くて、仕方がない。



ゆっくり顔を上げると、がくぽさんは心配そうな表情で私を見ていました。


こういう風に無意識でさらりとかっこいいことをやらかすから、がくぽさんは苦手なんです。




だって、私の心臓が保ちそうにないですから!




【天然?いや天敵です。】


(7人目は、私の好きな人!)




END..


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天然?いや天敵です。(がくぽ夢)

ボカロ(女)×がくぽさん。

主人公のボカロはオリキャラ設定なのでCP小説ではない…はずです。

がくぽさんの口調分からん…!ござる口調は避けたかったんだ…!←

感想など頂けると嬉しいので、気が向いた方はお願いしますっ^^*


※一応複製・転載禁止です。
※近々自サイトの「CHESHIRE.」にupします。

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閲覧数:177

投稿日:2010/01/30 09:51:58

文字数:1,386文字

カテゴリ:小説

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