【A】
長い間の昏睡状態
白い病室に 目がくらむ
アイマイな記憶をたどってみれば
事故の悲劇に たどり着く

【B】
飛んでしまえば 楽に死ねるはず
飛び降りた自分がバカだった
一度死んだらやり直せない
覚める前までは 聴こえてなかった
耳に残る 狂気の音色
それがわたしの後遺症

【サビ】
鋭い刃物が 身体を突き刺す
雑音は時に凶器と化し
痛みを以って わたしを襲う
脳裏に焼かれる臨界ノイズ


【A】
巷で評判の自殺スポット 
やまない雑音に 身を委ね
錆びた階段を上っていけば
死んだ場所に たどり着く

【B】
屋上に行けば 風の音で消えるはず
そう思ったわたしが甘かった
このノイズだけは掻き消せない
死ぬ前までは 聴こえてなかった
繰り返される 殺戮の音色
それがわたしの後遺症

【サビ】
耳を塞いでも 聴こえてくる
ノイズは時に音叉のように
病ンダ身体に 悲鳴を与える
脳裏に刻む臨界ノイズ

【C】
軽い気持ちで死を望み
軽い気持ちで飛び降りた
満足に死ねなかった今のわたし
『臨界』でわたしも変わっていた


【サビ】
鋭い刃物が 身体を突き刺す
雑音は時に凶器と化し
痛みを以って わたしを襲う
脳裏に焼かれる臨界ノイズ

【サビ】
可笑しくなるのを 待っている
ノイズは常にわたしを変え
狂ったわたしを さらに犯す
脳裏に響く臨界ノイズ

【サビ】
飛んだ感覚が 起こされる
音は時に人を縛り
自由を奪い 恐怖に震える
死ぬまで聴く臨界ノイズ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

臨界ノイズ

こんにちは

打ち合わせ中の内職でできました
『臨界ノイズ』です
思いついたコトバをただただ殴り、綴られました
前回の『欲求不満』の時といい、
またもやストレス的な歌詞な気がして…
明るい曲できないかな

ち、ちなみに曲、イラスト募集します

以下彼女の叫びを聞いてあげて下さい…

辛い日常から解放されたいと
『わたし』は飛び降り自殺をしてしまいました
だけど運悪く目が開いて
自分は生きている。生きてしまっている
それだけではなかった
後遺症なんだわ
死ねなかった『わたし』の耳にはずっと雑音が聴こえているの
聴いてるだけで犯される
耳を塞いだって聴こえてくる
『わたし』の脳が奏でているから
死のうとしてもあの時の恐怖を覚えている
死を怖く感じるようになったのです
『わたし』は一生このノイズを聴いて生きていかなければいけない
止まることのない臨界ノイズと…

閲覧数:174

投稿日:2010/01/21 09:51:16

文字数:636文字

カテゴリ:歌詞

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