A)
かつて通った紅葉道が 示す反する僕の帰路
【かつてとおったもみじみちが しめすはんするぼくのきろ】
あの日々隣居た君はもう 此処には来ない
【あのひびとなりいたきみはもう ここにはこない】

2A)
月の出に縁結び 心地よかった意図(糸)さえも
【つきのいでにえにしむすび ここちよかったいとさえも】
容易く契れ千切れてしまう 錆(淋)しい絆
【たやすくちぎれちぎれてしまう さびしいきずな】

S)
それでも今も待っている 君に手を伸ばす為 …駄目
【それでもいまもまっている きみてをのばすためだめ】
私が鎖と成り得るなら 誓いさえも壊す
【わたしがくさりとなりえるなら ちかいさえもこわす】

3A)
かつて出逢った君は今 独りで泣いてるのだろうか
【かつてであったきみはいま ひとりでないてるのだろ(う)か】
離れる事が護る為だと… 信じていたよ
【はなれることがまもるためだと しんじていたよ】

2S)
剣舞わせ君の元へ 幾千の焔掻き分け
【つるぎまわせきみのもとへ いくせんのほのおかきわけ】
例えもう戻れなくとも良い もう一度契り誓う
【たとえもうもどれなくともいい も(う)い(ちー)どちぎりちかう】

C)
あの時共に 歩きし道に
【あのときともに あるきしみちに】
胸に咲き乱れし焔が
【むねにさきみだれしほのおが】

3S)
導きし二つの道に 置かれし二人の縁を
【みちびきしふたつのみちに おかれしふたりのえにしは】
二度と離しはしないのだろう 何時まででも
【にどとはなしはしないのだろう いつまででも】

4S)
二人が気付いた(築いた)橋渡り 今こそ往くよ君の元
【ふたりがきづいた(ーは)しわたり いまこそゆくよきみのもと】
頒たれるまで燃やし続けよう
【わかたれるまでもやしつづけよう 紅ノ焔を】

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

紅ノ焔

https://piapro.jp/t/EIGN
こちらの楽曲に応募させて頂く作品です。
※【】内の()は直前の音と一緒に、又は英語の様にあまり発音せず流すように発音する箇所です。

本来は共に居てはいけない二人が幼い頃出会い、大人に引き裂かれ、成長した今それぞれの苦悩と迷いを抱え、相手を思い一度は手を離すと誓いながらも突き進んでくというお話です。

閲覧数:133

投稿日:2019/12/06 09:38:48

文字数:770文字

カテゴリ:歌詞

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