A
尽きない愛想　窓から放り
割れて風化しちゃえばいいのに

A
「日常」それが私の鎖
せめて目を閉じてバスに乗る

B
このバスの行く先
誰も知らず
海に沈んでいく
ねえ抱いた幻想
嘲笑っていいよ

B
このきれいなままで
誰も知らず
波に攫われてく
もうさよならさせて
そんな夢

A
仮面のような笑顔で今日も
「ミンナオナジ」で安心してる


A
正解なんて大人の都合
上辺ばかり気にしてるピエロ

A
「退屈」それが私の鉛
せめて反対のバスに乗る

B
このバスの行く先
果ての先で
泡になるのでしょう
ねえ私「本当」？
視えなくなるの

B
このきれいなままで
行方知らず
時に埋もれていく
もう化石と眠る
深海で

A
虚しい願い結局今日も
「イツモドオリ」で安心してる

——ひらがな——
A
つきないあいそまどからほおり
われてふうかしちゃえばいいのに

A
にちじょおそれがわたしのくさり
せめてめをとじてばすにのる

B
このばすのゆくさき
だれもしらず
うみにしずんでいく
ねえだいたげんそお
わらっていいよ

B
このきれいなままで
だれもしらず
なみにさらわれてく
もおさよならさせて
そんなゆめ

A
かめんのよおなえがおできょおも
みんなおなじであんしんしてる


A
せいかいなんておとなのつごお
うわべばかりきにしてるぴえろ

A
たいくつそれがわたしのなまり
せめてはんたいのばすにのる

B
このばすのゆくさき
はてのさきで
あわになるのでしょお
ねえわたしほんとお
みえなくなるの

B
このきれいなままで
ゆくえしらず
ときにうもれていく
もおかせきとねむる
しんかいで

A
むなしいねがいけっきょくきょおも
いつもどおりであんしんしてる