草笛の言の葉が遠くに響いていく
果てもないこの音は何処まで行くのだろう

ガラスの中に納まる君の写真に思い馳せ
「あぁカミサマ」と何度願えばいいのだろう

途方もない約束の後
心に刻まれた傷の跡
待たせれる私の指は深爪に

どうせ何処かにいるのでしょう?
根拠もないひとりごとだけど
何も無い空気の中より
希望がある方が良い



草笛の音色が山々を駆ける
果てしない距離を越えどこまで響くのだろう

いつか教わった草笛
思い出しバラバラに捨てる
君との思い出がこんなにも辛い

どうせ何処かにいるのでしょう?
きっと便りも送れないような
秘境にでもいてくれたら
希望なんて持たないから



冬が明け
春らしい風も吹き
すっかり明るくなった
この里にも彼岸花が咲きました

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鈍色ざくら

春らしく爽やかな歌詞なんて書けなかったんです!

春は出会いと別れの季節と申しますが、

桜と彼岸花ってそんな感じを表しているように思います。

閲覧数:70

投稿日:2012/03/15 18:56:48

文字数:337文字

カテゴリ:歌詞

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