夏休みが来るたび 心待ちにしてたのは
8月終わりの お祭りの夜

いつもの面子で 慣れない浴衣なんか着て
人混み掻き分けて はしゃいで歩いた

頭痛くして 無理して流し込んだ
ラムネ味のかき氷が 懐かしくて

あの頃たったそんなことが
とても嬉しくて
両手一杯の幸せで
無邪気に満足してた

いつからこんな風になった?
って思うと虚しくて
エアコンの温度をぐっと下げてみた

夏休みが来るたび 寂しくて仕方ないことを
誰にも言えない 誰にも言えない

いつかの友達は今頃何をしてるかな?
幸せでいるかな? そうだといいな

今更たったあんなことが
胸を締め付けて
思わず電話に手をかけて
ダイアルプッシュしてみれど

何故だか指が停止ボタンを
軽く叩いていて
「まぁ、別にいいか」
って強がってみせる

あの頃たったそんなことが
とても嬉しくて
両手一杯の日常が
とても幸せだった

今の私は「どうせダメだ」って
いじけて下向いて
そんなこと言われなくたってわかってる

今じゃこんな大人になって
やっと気付けたよ
今まで私がこんなにも
恵まれていたことを

そしてまた10年後の今、同じ後悔を
していないことだけ強く祈っている

久しぶりに一人で
縁日に来てみたものの
ラムネ味のかき氷は
売ってなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ラムネ味のかき氷

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投稿日:2016/03/30 01:02:23

文字数:562文字

カテゴリ:歌詞

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