A

ふらふら 歌い出す
おぼろげな呪文 唱えて
ゆらゆら 今日は何処
疑問符を隠し 囚われ
割れた夕景

B

今 背景とクロール
張りつめた不協和音
指を折り 呼んで 誘う

この街は人が夢にして 洞々

S

さっきまで風がいた場所
ふっと通り過ぎて
やってきた記憶はいつか
見たかった今へ 今へ

A

ふらふら 歩み出す
仄かに光る方へと
ゆらゆら 浮かんでいた
青い目を探し 閃き
古い風景

B

今 雷鳴に触れる
掻き消して不協和音
弾け飛び
声を象る

甦る風は冬として 透明

SS

さっきまで風がいた場所
ふっと通り過ぎて
やってきた記憶はいつか
見たかった今へ

地平線 風が住む場所
ふっと思い出した
一滴の光が弾け 溢れ出す今へ

駆け抜ける あの 風の匂い

〜〜〜

ふらふら
うたいだす
おぼろげな じゅもん
となえて

ゆらゆら
きょうはどこ
ぎもんふを かくし
とらわれ

われた ゆうけい

いま はいけいとくろーる
はりつめた ふきょうわおん
ゆびをおり
よんで いざなう

このまちは
ひとがゆめにして
うろうろ

さっきまで
かぜがいたばしょ
ふっと とおりすぎて

やってきた
きおくはいつか
みたかった いまへ
いまへ

ふらふら
あゆみだす
ほのかに ひかる
ほうへと

ゆらゆら
うかんでた
あおいめを さがし
ひらめき

ふるい ふうけい

いま らいめいにふれる
かきけして ふきょうわおん
はじけとび
こえを かたどる

よみがえる
かぜは ふゆとして
とうめい

さっきまで
かぜがいたばしょ
ふっと とおりすぎて

やってきた
きおくはいつか
みたかった いまへ

ちへいせん
かぜがすむばしょ
ふっと おもいだした

いってきの
ひかりがはじけ
あふれだす いまへ

かけぬける
あの
かぜのにおい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

さっきまで風がいた場所、ふっと通り過ぎて

閲覧数:250

投稿日:2021/06/29 10:05:29

文字数:783文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました