さぁ、歌おうからっぽの歌
声を上げて高らかに

からっぽからっぽリンリンリン
からっぽの国の王様は
今日も国中を見張ってる
遠くの小石を見つけては
そーれと外に投げ出した
これで国はからっぽと
満足顔で一安心

からっぽからっぽリンリンリン
国の外から一匹の
賢い狐がやって来た
王様急いで駆けつけて
怒り気味に言いました
ここはからっぽの国なんだ
だから今すぐ出ていけと

からっぽからっぽリンリンリン
不思議に思ってひとつだけ
狐は王様に聞きました
ここがからっぽの国ならば
なぜ王様はいるのかと
そこで初めて気がついた
王様 自分がいることに

からっぽからっぽリンリンリン
狐が去ったその後も
王様一人で考えた
王様いながらこの国を
からっぽにする方法を
寝ずに食べずに考えて
とうとう王様ひらめいた

からっぽからっぽリンリンリン
今日もからっぽの王国は
からっぽからっぽなんにもない
人っこ一人 ちりひとつ
国の中にはありません
王様いるけどもういない
明日もからっぽさようなら

からっぽからっぽリンリンリン
からっぽからっぽリンリンリン

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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からっぽの歌

相変わらず童謡ばっかりです、
雰囲気敵にリンが歌うのが似合いそう、
王様はレン君とか。

閲覧数:78

投稿日:2010/08/19 20:06:57

文字数:477文字

カテゴリ:歌詞

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