「僕は凡庸だ」とか
「ありふれた」とか
「ちっぽけだ」とか
「世界でいちばん不幸だ」とか
くだらない自慢にあてはめないで
ずっと探していた答えは
手を伸ばすほどに
遠くなって見えなくなった
テレビに写る成功者は「努力を絶やすな」と
それ見る負け犬は「才能が全て」と
うざくほざく
僕がそんなもの持たざると思っているのかい
歌う
叫びの声はいつの時代に風化した声なのかい?
哀切を大切に語るこの歌はもう流行らんのかい?
きっと
同情求める救難信号は時代遅れなんだい
あぁそう いう ことかい
馬鹿だ
じっと
堪えて求めて羨んでいても何も得られやしない
ちょっと
「痛いよ」と身内で傷を舐めあっていたってしょうがない
だけど
暗い397,142キロの道に伏して倒れてやるせない
光指す道は僕の心を焦がして震わせて離しやしない
あの日の僕は何一つ怖いものはなかった
苦悩も不安も夜の寂しさも
Cコード一つで掻き消した
その結果はどうだ何一つ残っちゃいない
夢へ駆け出した僕の足はなぜ遅くなってんのかい?
こんな流行らない歌になんかになんの意味あるというんだい?
ずっと
僕を追い越していくあいつらと自分を線引きしてたいんだい。
あぁそう いう ことかい
馬鹿だ
思い出の中のあいつは「一緒に夢を叶えよう」と
かつて同じ志持ったあいつは「俺には無理なんだ」と
うるさく響く
僕がそんなもの持ってると思っているのかい
いつか
見た夢は僕にとって諦めることが出来んのかい?
それが出来るのならとっくの昔にやってんじゃないのかい?
ずっと
凡庸で陳腐でちっぽけで世界で一番不幸な僕はそれでも追いかけていたいんだい
あぁそう いう ことかい
馬鹿だ
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