貴方のいない季節が もう何度巡ったか忘れてしまった
別れは突然で 気がつけばもう貴方はいなかった
幼い二人が交わした約束
丘の上の葡萄の木の下で まだ短い指を絡めた思い出
たった一度きり 散ってしまう前の輝きに
どうして気付けなかったのだろう

二度と無い永遠は あの一瞬の事だったのだろうか

ちぐはぐでおかしな 大きさのそろわない一足の靴
私たちを履ける者はいないだろう
ずっと一緒にいられるだろうと信じていた あの日
でも 釣り合わない二人は別けられて
貴方はどこかへいってしまった
私に合う片割れはいつまでも現れる事無く
それもそのはず 貴方だけが私の半身

頬をなでる涙も ささやき包み込む小川も
時間とともに 私の悲しみと寂しさとを埋めてくれたけど
花びらが舞い落ちた跡のように かすかな傷がずっと胸に残っている
想いを綴った手紙を ちぎって風にのせた
二度散った花びらは 輝かずに ただやるせなさだけが佇む

空が押し寄せて 静かに雨に囚われる
まとわりつく髪を 払う事もせずに
雲の上の月も泣いている

「散るものすべてが美しいのではなく 忘れられる痛みこそ輝き」と
どこかで誰かがささやいた
私は聞こえない振りをして 丁寧に花を供えた 約束の場所
君を忘れない 忘れてはいけないから

白い息と共に 小さく音が舞う
残ったのは私の心だけ 傷口からこぼれ落ちる雫の
貴方に捧げられる私のすべてを込めた 私の歌だけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【not 歌詞 but 詩】紫苑 【イメージイラスト・イメージソング募集】

曲を(一応)募集します。
作詞をしたいので、応募の方は曲のみをお願いします。
応募状況を見て募集の詳細を決めていきます。
自由に曲を作ってください。
※ボカロ他作曲ソフトを使えないので、非常に申し訳ないですが曲の仕上げもお願いする事になります。
イラストも募集します。
といっても、まだ動画にしたりなんなりする予定はないので、
募集詳細は決めません。


この作品は私が作詞前にテーマとなる詩を勢いで作ってしまうので、その一つ。
モノローグのようなもので、紫苑の花言葉「君を忘れない」「追憶・追想」「遠い人を想う」を表現しています。
幼いときにした初恋の相手が忘れられずにいつまでも結婚が出来ない女性を描きました。


募集とは別に、この詩をテーマにしてどんな作品でもつくっていただいて構いません。
というか、これを原作とした作品(小説・詩・音楽・歌・動画なんでも)見たいので、
是非つくってください!

感想・意見等もメッセージで残していただけると嬉しいです。

つぶやき:個人的には、モノローグをラジオドラマのようにして、それを音楽だ!なんていう作品も面白いと思います。

※ライセンス条件を間違ったので投稿しなおしました

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閲覧数:340

投稿日:2013/03/11 20:35:08

文字数:614文字

カテゴリ:その他

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