退屈な日々の中で僅かに光る
 「幸せ」の文字はまだ傷だらけ
 ひとりきりの夜に沈み
 見える夢はいつか消えた光

 深い深い眠りの中で
 ああ、幸せだったな
 戻りたいなって

 想い続け朝日の中
 ああ、これじゃないな
 またため息

 あと何回眠りにつけば消せるの
 今はただ虚しいだけ
 何度誰かに愛されても
 口先だけって決めつける私がいるの


 空虚な心に微かに残る熱
 「間に合わせ」の恋はやめにしたい
 つくりものの愛に縋り
 心癒えるはその刹那だけ

 深い深い理想の海に
 ああ、沈んでしまいたいな
 溺れていたいなって

 想い続け干上がった心
 ああ、喉が渇いた
 枯れてく声

 あと何回夢を見れば消えるの
 夜はただ怖いだけ
 何度誰かと愛を誓っても
 これじゃない喪失感が私を襲うの


 いつか私を照らした太陽は
 今、誰を包んでいるの
 ねぇ、愛してくれなくていいから
 ただそばで先を照らしてよ


 あと何回願えば君に届くの
 今はただ逢いたいだけ
 何度捨て去ってしまっても
 なくならない愛しさが私の中にあるの

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

恋慕

作曲者様募集しております。

閲覧数:236

投稿日:2022/12/13 14:45:55

文字数:477文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました