今日もいつもと変わらない いつもの朝が「おはよう」と
ベッドにうずくまる私を たたき起こして得意顔
大人になるたび落っこちた 「余計なモノ」が騒ぎ出す
そんな声すら聞こえない それが「オトナ」ってことでしょう?
大きな大きな社会(システム)の 小さな小さな歯車が
今の私の存在意義 嗚呼、なんて退屈なの
ねえ
刺激的な夜が欲しいの 樹海にでも迷い込むような
先の見えてる明日なんて 未来じゃないわ
刺激的な夜が欲しいの 一寸先も闇に包まれた
何にもわからないくらいが ちょうどいいの
今日もいつもと変わらない いつもの昼が燦々と
町中照らして焼き尽くす 南中高度の光の矢
大人になっても持っていた 「余計なモノ」が騒ぎ出す
理性でなだめて飼いならす それが「オトナ」ってことでしょう?
小さな小さな私(歯車)の 小さな小さな反抗は
大きな大きな社会(システム)に 嗚呼、もみ消されてく
ねえ
刺激的な夜が欲しいの 監獄にでも落とされるより
ありふれた毎日の方が 不自由だわ
刺激的な夜が欲しいの なだめる理性を焼ききるような
何にもわからなくなるくらい 夢中にさせて
ねえ
刺激的な夜が欲しいの 12時までで解けたっていい
灰かぶりに見せたような 魔法(夢)を見せて
刺激的な夜が欲しいの なだめる理性の奥の奥に
何にもわからなくなるように 刻み付けて
結局いつもと変わらない いつもの朝が「おはよう」と
ベッドにうずくまる私を 笑い飛ばす
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