ティスカリウス国 首都バレラ アイカシア高等学校 am9:05

ガラガラガラ…
一瞬クラスの視線を浴びるも、教室の扉を開け中へと入り、速攻自分の席へと向かう。その中で、声をかけてくる人が居た。
「よぉ!フィンレイ!!遅かったじゃねぇか!!」
「ああ、エリオット。さっき来るときこけて…」
 尻すぼみになりながら、よってきたエリオットに返事をする。
「なんだなんだぁ~~ おもしろくねぇいい訳だなぁ~?フィンレイぃ??またあの子となんかやってだろ~??」
「ええぇぇー、何故にー」
意味の分からないつるみを適当に流しながら、教壇の目の前の席に着く。
机の上に置いたかばんからエリオットに視線を向ける。

沈黙五秒。

「ってあの子って誰!!??」
ぶっ、と吹き出しながら、周りを見渡す。こっちの様子を気にしている人は誰も居ない。ふぅとため息をついて視線をかばんに向ける。

ライセンス

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Milky Way Square 第一章【ある日の日常の一部】②

H.D.K(はい.どーも.こんにちは)
奏音レイです☆
第一章は、長いので分けます。
第一章【ある日の日常の一部】②です。
学校キタ━━━!!
何かありましたらツイッター⇒(bleaachlove)

閲覧数:67

投稿日:2012/11/27 17:16:26

文字数:387文字

カテゴリ:小説

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