あなたと出逢ったのは秋でした
少し冷たくなった秋でした
焼きついた景色に似合わないほど
温かい思い出は夢にしました

溢れた幸せ集めて
小さな声で歌ったのは
弱虫の恋慕 弱虫の恋慕

「どうか幸せにしてください。」
「どうか幸せにしてください。」

あなたと別れたのは春でした
誰も浮き立つような春でした
肌寒い季節に嬉しい知らせ
感情のやり場に困ってました

言葉の限りを尽くして
本当に伝えたかったのは
未完成の感謝 未完成の感謝

どうぞ幸せでいてください。
どうぞ幸せでいてください。

それから3度目の秋でした
世界静まり返る秋でした

陳腐な言葉を並べて
幼稚な声で歌ったのは
あなたへの懺悔 あなたへの懺悔

どうか幸せでいてください。
どうか幸せでいてください。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

春秋

1年前に書き上げたものです

2022.02.26 一部変更しました。

閲覧数:81

投稿日:2022/02/26 23:35:28

文字数:339文字

カテゴリ:歌詞

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