ひとひらの花びらに触れて
滲む景色の向こう側
今も君はそこにいるの
淡く揺れる思い出の中
虹色の涙に溺れて
倒れこんだ花の園で
私 ひとり夢を見るの
七色 泡沫の夢を
君の頬、伝う涙に
もう届かない指先が
それでも君を探して
想い儚く霞める
四季折の花が咲きました
君がいなくなった朝のこと
彩り溢れる世界で
私は呼吸を忘れて
何気なく過ぎた毎日に
君が残した想いの種
拾い集めた手の平の
隙間をすり抜けて落ちていく
私の頬、伝う涙の
意味ならもう気付いているの
あの日 君が見てた景色
想い 全てが映るよ
はらり 落ちて消えた雫を
払うように伸ばす指先
揺れる視界 愛は幻
笑う顔がただ見たくて
今日も花は咲きました
君のいない昼下がりも
彩り溢れる世界は
それでも、こんなに綺麗だよ
虹色の涙に溺れて
倒れこんだ花の園で
今もひとり夢を見てる
七色 泡沫の夢を
君の頬、伝う涙に
もう届かない指先が
冷たく風を切っても
想い 儚く舞うだけ
ひとひらの花びらに触れて
偽りの夢に 沈んでく
何度でも伸ばす指先
滲む景色に君を探して
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ご意見・ご感想
takaokatoshiya
ご意見・ご感想
バクロウさん、おはようございます。お久しぶりです。キラキラピコピコした、明るく軽やかで、煤し気さわやかな、さらっとした心地よい歌ですね。 (^_^)/
2016/07/18 07:57:52