あらすじ
数々の国から女王や姫が、集まったパーティー。陽気な音楽が、流れる中俺はリンに一番気になっていることを聞いた。


第十一話

…さぁ、リンどう答える

「私は…今かな。」

えっ?

「今リンなんて…」

「どんなに恋しい人と踊ってもレンには、適わないよ。」

…リン。


リンは、ニッコリ笑って踊り続けた。


最終らへん、たくさんの姫様たちに文句言われて帰ったけど、リンのあの言葉…嬉しすぎる!!

心の中で、何度もこだまするあの言葉。

外見には、出さないけど俺の中ではかなり取り乱していた。


―――――次の日

「リ、リン。俺ら、姉弟だよな?」

「うん。そうだよ。」

リンは、木の下でドーナツを食べている。

「俺さ…姉弟なのは、わかってる。リン、俺、リンの事が…好きなんだ!」

…リンは、優しく微笑み

「嬉しい。よろしくお願いします」

と、言った。

「ねぇ、レン。私ね?……起きてよ!」

…はっ?

目を開けると、そこはベット?

ゆ、夢だったのか?

「何寝呆けてるの?」

リンは、不思議そうに俺を見た。

――――お昼

お昼ご飯を食べおわり、いつものように夕刊を取りに行くと…

…赤い封筒?


俺は、その怪しい封筒を真っ先にあける。


…なんだ…これは…。


新聞の文字を貼られて出来た手紙。

『王女を絶対許さない。呪ってやる!この国、潰してやる。』

“王女を絶対許さない”

この言葉が、妙に気になった。

最初は、ただの国民たちのイタズラかと思った。


でも…まさか、あんな大惨事になるなんて…。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

悪の召使 ドSな召使様 第11話

そして、第11話!さっき、題名に10話って入れるの忘れた…(〇>_<)今日からガシガシ打って行くので、皆さんよろしくお願いしますm(__)m

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投稿日:2009/06/15 23:40:50

文字数:682文字

カテゴリ:小説

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