目を見開いて、現実の世界を見てしまったんだ。少しの希望もこの世界じゃ通用しないのだろう。



助けを求めて
死にたいなんてそんなこと言うけれど
帰ってくるのは「暴言」ばかり
居場所も奪われ、
取り戻せずにその場に立ち尽くす。
居場所を求めても紐にくくられた私は動けない
手を伸ばしたって、そんな汚い手は誰もとってはくれない。
「愛」や「絆」なんてそんな物は所詮きれいごと。きれいごとばかりを並べても自分自身は綺麗になれるのか？答えはきっと…noだ

愛を求めて
愛してなんて口に出しては
戻ってくるのは「絶望」ばかり
希望も奪われ
気づいた時には何も無いんだよ。
愛を求めて助けを求めても不安が私の手を掴んで離さない。
手を伸ばしたって、振り払われて呆然と立ち尽くす姿が見えるから
「夢」や「希望」なんてそんな物はただの欲望で。こんな僕が死んだら誰が涙を流してくれるって？答えはきっと…確実にnoの方に傾いてしまうのだろう。

今更手を伸ばされたって掴める訳がない、此処に立ってしまった以上この幕を閉じない限り降りれない。

答えを教えてよ、教えてください
推測だけじゃ足りないんだ。実際やるのは怖いんだ。「誰か」や「誰か」なんて来ないんだ。

正しい答えは…
そんな物も存在しないんじゃないか？