窮屈な路地 この小さな世界を
どれくらい豊かにできる人がいるだろう


世の中に住む僕らは
きっと怠惰を知る 魚(うお)の群れ 灯りに集(たか)る虫

思考を止めた 未熟な視界で
いくつの陰りを
拭えるだろう

外(はず)れた路地に 広がる世界は
等閑(なおざり)に割(さ)いた
空疎(くうそ)な日々のドラマ

何が見える?



過度な調和 それは許し難(がた)い
誰も満たされないし
自分さえも餓死させるだろう

だから今

通り抜けて 一歩踏み出した路地で
感性を取り戻すんだ
足跡乱すことは我が儘じゃないはずさ


侘(わび)しい思い 返される夢の
いくつに肩まで
浸(つ)かれるだろう

立ち入る路地の こびつく煙に
どれくらいの思いを
汲み取ることができる?

胸に迫る ドラマ



小さな世界
何に出会える?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

路地のドラマ

http://piapro.jp/t/4CnW より

題名はちょっといいものが思いつかないので仮です。


〈語釈〉
魚(うお):さかなと同じく。魚類。
集(たか)る:寄り集まる。群がる。ひとところに集まる。
等閑(なおざり):いい加減なさま。おろそか。
空疎:見せかけだけで中身がないこと。
調和:ほどよく釣り合ってまとまりがとれていること。
侘しい:心細い。心が癒されない。
胸に迫る:強く押し寄せる。


何気ない一日にもいくつものドラマが隠れている。周りに流されず自分を見失わなければ、寂れた路地にだって何かを発見し感動し心ゆくまで楽しむことができるはず。小さな路地を溢れさせる視野と感性を養おう。

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閲覧数:195

投稿日:2015/08/02 01:25:58

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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