この部屋に射し込む光が あなただとは思えない
その頬に伝う涙が 優しさだなんて思わない

あたしにはこの牢獄がお似合い 一生なんて短いんだもの
誰が死んでも 誰が哀しんでも 関係ないの

此処で生きる意味を 見出だせないのなら
あなたには
もう、笑顔を向けられたくない

「そんな顔しないで…」
自分で云ったことじゃない!
死人を見てる目に 腹が立っているんだ
アタシハ、マダイキテタイと…


あの窓に射し込む光が あなたではないとわかってる
この頬に吹く風が 苦しみだとわかってる

あたしにはこの灰色がお似合い 一生なんて早いんだもの
誰が死んでも 誰が哀しんでも 関係ないけど

此処で生きる意味を 見出だせたのなら
あなたには
もう、涙を流されたくない

「そんな顔で見ないで…」
貴方が云ったことじゃない!
人形を見る瞳に 憎しみを抱いているんだ
アタシハ、マダイキテイルと…


ささやいた言葉には
何の力もなくって
でもそれだけが頼りで

無機質な壁を殴りながら
まだ、生きていることに
この冷たい世界は自分に厳しく

それでも心がこう想う

―あのね…
まだアタシ…
一緒に生きてたいんだ…

あの窓に射し込む光が あなたならと願う
この頬に伝う涙が 愛しさだとわかってる

あたしにはこの空色が不似合い 一生なんて早いんだもの
誰が死んでも 誰が哀しんでも 関係ないけど

此処で生きる意味を 見出だせたのなら
あなたには
もう、涙を流されたくない

「そんな顔しないで…」
自分で云ったことじゃない…
人形(アタシ)を見てる目に 哀しんでいるんだ


アタシハ、マダココデイキテルノと…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

永久牢獄

大切なあの人を傷付け、哀しませた時、あなたはどう見られる?


その時、初めて気付いたこと、

「アタシは貴方が世界で一番大切で、世界で一番大切にされたいんだ。」


でもそれは、叶わぬ想い。


心の監獄の中で生きる事に必死にもがいている、女の子をイメージしました。



初投稿です。
宜しくお願いします。

閲覧数:154

投稿日:2013/11/01 09:20:57

文字数:704文字

カテゴリ:歌詞

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