深い闇の中であなたが小さく笑った
それはとても小さくて一瞬の事だった
あなたを想えば想う程に私は
悲しくなるのねぇどうしてだろう解らないの
信じていたいの永久にあなたを愛してゆけると
信じていたいよこの恋がずっと続くように

ふわり舞い落ちてきた花弁を手にとって
そっと微笑むあなたがとても愛おしかった
このセカイに居てもいいとあなたは笑ってくれたでしょ?
あたしはあたしのままでいいそのままでそう言ってくれたのに
色あせてくセカイあなただけが隣にいないのどうして
吸う空気さえも同じ季節さえもただ悲しみに塗りこまれてく

流れる涙も落ちる雫もあなたの姿を曇らせてく
手をのばしても夢から追い出されてしまうの
ねぇ聞こえてる?聞こえてるなら応えて
廻るあたしのセカイはまるでピントの合わない写真
あなただけがいないの
なのにどうして
このセカイは
あたしは
生きてゆけるの?

深い悲しみ落ちる涙
戻れないあの日々はほら鮮やかに彩られてゆく
ここにいてもいいとなにもいらないと笑ってくれたあなただけがどうして
そばにいないの
私の存在を証明してくれたのは他でもないあなただったのに
どうして私だけが
どうしてセカイに
置き去りにされてしまったの?
降りしきる花弁の中私はまた1人
雫を落とすの
サクライロのセカイで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

サクライロセカイ

サクライロのセカイで泣くミクをイメージ。
すこし短くなりすぎたかな。

閲覧数:99

投稿日:2008/04/01 02:04:42

文字数:557文字

カテゴリ:その他

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