孤独にふるえて
鼓動ひそめた
とまどう指先
ましろの光のなか
わたしひとり
焦がれてここまできた
たどりつけば 全て
うつくしいものに変わる
信じてた
くらい 昏い 暗い
たいくつな永遠に
別れの合図
さよなら
歩きつづける
鼓動くるしく
さぐる指先
立ちどまればなお
きみひとり
惹かれてここまできた
安らぎはすべて
紛いものだったのだと
知っていた
くらい 昏い 暗い
くるおしい刹那に
手をのばして
ただいま
白の煉獄
黒の涅槃
ひとつに結び
くらい 昏い 暗い
光と闇のあいだ
むすぶ
おかえり
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