零れ落ちる「これ」は何だろう?
溢れ出す「かんじょう」は面倒なのに毎日動いては苦しませる
触れることが怖くて 痛みに耐えるほど強くない
傷つけた分だけ傷つくこと いつだって心の中で揺れ動く 命

声が 声が 喉が潰れるくらい 叫んでよ 狂い出す音程と共に
ありふれたものじゃなくて 新しい呼吸を探して
唄が 唄が どこにもない どこにもない 見つからない


破裂しそうな「きもち」は落ち着かない
暴れ出す「しんぞう」は痛みを知りながらよく動く
崩れ落ちることが怖くて 鏡の向こうの自分に叫ぶ
誰にも解りはしない いつだってこの真ん中で始まる 世界

指が 指が 触れることを躊躇い 惑わすよ 愛しい音程が流れる
再び目覚めることがないよう 狂った呼吸を探して
唄が 唄が どこにもない どこにもない あるわけがない


その耳が聞くことを拒む その口が話すことを恐れている
その眼が見ることから逃げている 怯えてる 怯えてる どこにもない

人間になる理由 人間のすべてを知りたくて
薄汚い金と欲が人間を薄汚くしていることに気付きたくて


声が 声が 喉が潰れるくらい 叫んでよ 緩やかな音程と共に
失敗繰り返して 新しい自分を探して
唄が 唄が どこにもないと思いきやあったよ 己だけの唄がここに


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

人間のスタート

これは、もっと長かったのですがPCが止まったせいで
すべて消えてしまい、かなりショックを受けたものです。
憶えているところは、ほぼなくてうろ覚えで書き直しました。
本当にショック!!

閲覧数:54

投稿日:2012/02/04 23:18:18

文字数:554文字

カテゴリ:歌詞

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