ピンと立った耳
くるんと長い尾
さあ 振り向いて
物欲しげな眼
ミルクが似合う舌
さあ 言ってごらん


子猫のお嬢さん
君は何が欲しいのかな?


愛しくて愛しくて壊したくなる
もっともっと満たさせて
君はまるで百合
強く抱きしめて
堕ちた花びらにキスをしよう
まだ 終わりじゃないよ



弱いのは右耳
いやいや、と振る尾
ほら こっち見て
熱く潤んだ眼
絡み合わせる舌
ほら 求めてごらん


子猫のお嬢さん
君はどこがお好みかな?


愛しくて愛しくて壊したくなる
もっともっと狂わせて
君はまるで薔薇
きつく抱きしめて
堕ちた花びらを噛み千切る
まだ 喘(な)けるはずだろ


このまま時を止めることができたら、
なんて笑って
君の瞼にキスひとつ
角砂糖の匂いがした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

愛は百合で、薔薇で、角砂糖で

夜中につらつらと書いてたらなぜだかこんな年齢制限がかかるような産物になってました。
百合は白く純粋無垢の、薔薇は痛い愛の血液をイメージしました。角砂糖は…甘いですよね。私甘党だから大好きです。辛いのもしょっぱいのもいけます。ハイ。

閲覧数:378

投稿日:2012/01/16 02:33:45

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました