レアリティ崩壊
過勤、過勤、課金。
前方も不注意
男子校生の、群。

小銭入れに溜まった100円玉を、嬉々として放り込む。
その楽しさに隠れた惨めさを今、さあ、さあ。

僕がいなくなったって、君がいるから、
「問題ありません。」
君はそれを知っていて、
僕のことを、放り投げるんだ。
一人、群の中、二人ぼっちだ。

リアリティ知りません
譫言、戯言(たわごと)、睦言?
観念が崩壊?
知らない、知らないよ、たぶん。

ねえ、わかってんのかなあ。
君も僕も、結局は同類でさ。
飲み込んだ棘を、ほら、「せーの」で、もっと奥に!
ほら!早く!速く!待ってなんかやらないから、なあ!

君がいなくなったって、僕はここにいますから。
「問題ありません。」
僕はそれを今知って、君の手を掴み損ねたよ。
二人、群の中、沈んで消えた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ゲーセンのうた

閲覧数:28

投稿日:2013/07/03 14:28:38

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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