―飛べるやつっていいなぁ。

みんな僕を置いて飛んでいく。僕の友達も僕を追い越して、高く飛んで行った。

―別に気にしてないし。そんなものでしょ。

強がって、友達にはそう言った。でも、本当は…

―つらいよっ…。




―最近、愚痴ってばかりだなぁ。

ふと、そう思った。

―それもこの翼のせいだ。
しょんぼりして、足元を眺めた。そして気づいた。

―あぁ、そうだったんだ。僕には前に進める、この両足があったんだ。


それから僕は歩いた。野を越え、山を越え、一歩ずつ進んでいった。
だけど、僕よりはやく走るもの、空を飛べるもの達には、追い越されていった。
でも僕はもう、つらくはない。

―お先にどうぞ。僕にはかまわなくていいから。空も飛べない、歩くのも遅い僕だけど、進み続けようと決めたんだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ソラトバズ

今回は「ソラトバズ」を小説にしてみました。
思ったより、短くなってしまいました。


トラボルタP様、すみませんでした。

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閲覧数:108

投稿日:2011/04/05 22:53:26

文字数:353文字

カテゴリ:小説

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  • 禀菟

    禀菟

    ご意見・ご感想

    ゆっくり行こーぜ感(?)がよく出てるね!!

    トラボルタPさんのゆっくり感好きだからこういうの好きww

    次作に期待!!

    2011/04/06 09:58:47

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