雨上がりの窓辺
君に逢えるような気がした
雲の影から覗く水たまりは蜂蜜色

こぼれた水滴が瞼を濡らした
ここから歩いたら
そこまでどれくらいだろうか

雫が窓際に降り積もってく
雲に阻まれてもこの心は君へと向かってる
何度も、目が覚めたら君がいればいいのにと強く願うよ

固く目を閉じても
こびりついてはがれない
ぬくもりの残像が今日も夜空に浮かんでる

指の隙間から未来(いつか)がこぼれた
息をするほど距離は遠くなる気がした

降りしきる雫は霞んで消える
水たまりに映るあの日の微笑みが滲んでゆく
音のない言葉で強く強く君の名前を呼んだ

たとえ触れなくても光は届くよ
この想いが君を繋げる光になればいい

雫が窓際に降り積もってく
遠い空で君が同じように零した光なら
ここで抱きしめるよ
そんなことを考えて見上げてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

◎ Moon

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投稿日:2011/01/24 16:07:40

文字数:363文字

カテゴリ:歌詞

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