焼けた空と微かな風
瞳まで紅く染まりそうで
沈む夕日 伸びる影が
霞んでく朱い境界線
翳す手の平 光の矢から
自分を守る 盾のように
折れぬ心が 武器になるなら
今の自分に 敵はないはずなのに
流れる雲は茜に染まりて
落日を追い西へと旅立つ
橙色の曖昧な陽射しは月の糧
風の中 瞳閉じて
一人君の記憶探してた
影を連れて君を追って
背中の夜には星明かりが灯る
君という名の 明るい光
沈む夕日に 重なってた
君を求めて 夕日を追って
何となしに 篝火へと
手を伸ばす
夜風と踊る 黄色い花達
時を刻んで 眠りへと落ちる
藍く広がる宵闇の帳が落ちてゆく
赤色に 色付くのは
夕日が君の眼と似てるから
君のいない 視界なんて
色のない世界と同じことだから
コメント1
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ご意見・ご感想
かずちゃ
ご意見・ご感想
ご協力有り難う御座います!
他の方々の殆どは恋愛、失恋系をイメージされている中
上空さんの作品はまた新しい方向性な気がします(´Д`*)<そこがまた良い!
2009/02/12 22:47:29