一輪挿しの華
滲んだ夢の跡
燦めく呻きは
静寂へと沈め行く
声を消して 泣いているの
壊れたままの心に
指を重ね
もう一人にはしないわ
貴方と地獄へ堕ちましょう
ねぇ、もう一度だけ
その声を聞かせて
天へ昇る泡のように
息は儚く
そう、それとも愛を
溺れるほどの愛を
私に呉れると云うのなら…
一片に解けた
不確かな現よ
水面に浮かべては
宵闇へと消えゆく
人の弱みに付け入るのね
酷く穢れた心よ
指を重ね
もう繰り返させないわ
貴方の地獄で逢いましょう
ねぇ、最後の声を
嗚呼 忌まわしい声を
天へ昇る泡のように
逝かしてあげる
そう、それでも愛を
溺れるほどの愛を
私に呉れると云うのなら…
〜〜ひらがなver.〜〜
いちりんざしのはな
にじんだゆめのあと
さんざめくうめきわ
しじまえとしずめゆく
こえおけして
ないているの
こわれたままのこころに
ゆびをかさね
もおひとりにわしないわ
あなたと
じごくえおちましょ
ねえもおいちどだけ
そのこえおきかせて
てんえのぼるあわのよおに
いきわはかなく
そおそれともあいお
おぼれるほど【の】あいお
わたしにくれると(いう)のなら
ひとひらにほどけた
ふたしかなうつつよ
みなもにうかべてわ
よいやみえときえゆく
【ひ】とのよわみに
つけいるのね
ひどくけがれたこころよ
ゆびおかさね
もおくりかえさせないわ
あなたの
じごくであいましょ
ねえさいごのこえお
ああいまわしこえお
てんえのぼるあわのよおに
いかせてあげる
そおそれでもあいお
おぼれるほど【の】あいお
わたしにくれると(いう)のなら
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