A

透明な夜が暮れていく
沈む僕は 月を見通す

高潔な 悦な 気取ってる
心晒し 怯える その実

B

パッて 散った 君の目
盗って 吹いた ビル風が 赤かったのは

S

ああ やけに二人の間をさ
寂しくしたんだ 気づいたかい?
ここは すっかり空っぽになって

ああ 更に沈む夜の行く末は
釈然としないさ いつまでも
君がここで眠る限りはさ

A

透明な夜が引き摺る
黒い影が 僕を覆った

清廉な 善な 透き通る
ガラスみたいな 朝焼けを教えて

B

去っていった 季節を
取り戻そう 揺らめいた 君が言ったんだ

S

ああ だからさ耳を塞いだんだ
綺麗事ばかり 言わないでくれよ
空には 字幕だけ吊り下げられて

ああ 傷んでばかり 胸のその奥で
責めたくはないんだ いつだって
君の言うことは正しいよ

C(B')

パって 散って 逝った 熟れた時間が
どうしても褪せないまま
それなのに いつまでも待ってる
帰ってくるって待ってるのは
嘘ばかりだ こんな世界も

SS

ああ やけに二人の間がさ
寂しくなるのは 朝のせいだよ
ここは すっかり色がついちゃって

ああ やがて明ける夜の行く末は
君の横顔さ その時に
二人が分かる時に 伝えて欲しい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

光の底

閲覧数:160

投稿日:2017/07/01 23:03:11

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました