僕だけの恋だったあの頃を通り過ぎ
君との恋になったあの瞬間から

バラ色の日々がこのまま続くと信じていた
二人の想いさえ一つなら何でも乗り越えていけると

広がる海を前にして 楫を失くした舟人が
ゆらゆらと頼りなく 波間を漂うように
行方も知らぬ恋の道 世界はこんなにも大きくて
僕らはこんなにちっぽけだと思い知る


小さな手に握った短いオールだって
少しずつしか漕いでいかれなくたって

僕らのペースとルートで行ければよかったのにと
空っぽになった手の中を呆然といま眺めているよ

果てない海を前にして 楫を失くした舟人が
ゆらゆらと不安げに 波間を漂うように
行方も知らぬ恋の道 放っておいてくれない世界に
いつまで呑み込まれずにいられるだろう

ライセンス

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46.楫を失くした舟人が

由良の門をわたる舟人楫をたえ行方も知らぬ恋の道かな(曽禰好忠)

※「ノベルアップ+」及び個人サイト「篝火」でも公開中。

閲覧数:93

投稿日:2022/07/24 21:29:20

文字数:325文字

カテゴリ:歌詞

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