ジャケット

掴むのもやっとな小さな手が
僕を外へ連れ出してくれた

いつまでもいつまでも
僕たちは離れないと思っていたんだ

隣で寝てたはずなのに起きたら君の足元で
喜ぶべきなんだろうけど悲しいよ


もう楽々掴めるはずの手は
僕を置いていってしまった

いつまでもいつまでも
連れ回してくれると思っていたんだ

久々の君大きくて小さな手を握ってた
いつか僕を連れ出したその手のひらで


暖かな風が過ぎ去っていく
同じ場所で時を過ごして
それを君と感じれることが
なによりも幸せ


旅を終える君のことを  
どうか最後まで見守らせて
それだけなら僕にだってできるから

窓から風が吹いてきて
僕の背中を押したから
君の胸へと飛び込んだんだ

動かすのもやっとな君の手が
僕を優しく握ってくれた

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

その手ににぎられて

オリジナル曲「one's life」に歌詞をつけたものです。
こちらもdoll(https://estar.jp/novels/25865124)に関連した作品となっていますので是非読んでから聞いてみてください

歌はのーむさん(Twitter: @nOMe5672)に歌っていただきました

閲覧数:237

投稿日:2021/08/19 21:01:13

長さ:05:51

ファイルサイズ:5.4MB

カテゴリ:歌ってみた

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