#01



真っ赤な炎

肉の焼ける匂い

聞いたことの無いような狂った叫び声


焼き付けられた情景

狂い叫ぶ事もできない恐怖

何もない、何もなくなる

思い出も心も命も奪ってしまった真っ赤な炎



「アハハハハハハハハハハッ」


狂ったように笑うのは、大好きで、大切で、代わりのない



双子の片割れ





「ねぇ、“お姉ちゃん”。もう、邪魔くさい奴らはいないよ?

僕ら2人だけ、僕ら2人だけ…僕ら2人だけっ!!

アハハハハハハハハハハッ!!」



知らない…しらない…シラナイ。

こんなレンはしらない…どうして?どうして?

痛い苦しい行きがつまる。



目の前にいるのは誰?

レン?悪魔?

哀しそうに笑う貴方は誰?

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色々

名前は何となくリンとレン

双子といえばリンとレンだよね!!

狂った弟と狂いはじめる姉のお話

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投稿日:2010/09/07 15:02:17

文字数:326文字

カテゴリ:小説

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